ティザーサイトが公開され、国内仕様の発売もカウントダウンに入っているインプレッサXVですが、既に海外では販売が開始されており、道を選ばずタフな走りをするXVはラフロードの多いオーストラリアでも注目を集めているようです。
アウトバックやフォレスターを初めとしたクロスオーバーSUVの人気が高いオーストラリアで、スバルの名車が続々登場するCMを発見しました。
ガレージに埋もれたスバルブラット(レオーネをベースとした輸出専用のピックアップトラック)を初め、スバルの起源とも言うべきスバル360、発売開始後、即完売のインプレッサ22B、今でも時代を感じさせないジウジアーロデザインのアルシオーネSVX等の名車達のほか、インプレッサ Gr.Nラリーカーも登場。
最近のモデルも、現行型レガシィ(オーストラリア名リバティ)、インプレッサ、フォレスター、トライベッカも登場。
先代、先々代レガシィ、先々代フォレスター、レオーネまでも登場します。
これらの名車達が”走る洗車機”に入ると、XVになって出てくると言うCMで、これまでのスバルの技術の結集と、インプレッサWRXのような高いオンロード性能、フォレスターのようなオフロードの走行性能を兼ね備えたクルマですと言った事を伝えているような気がします。
海外のCMはこのように、ナレーションや字幕を入れずに映像だけで訴える所に好感が持てます。
それだけに映像のクオリティやストーリーの出来栄えが悪いと、何を伝えたいのか解らなくなってしまいますが・・・・
このCMは4日間かけ、50人のスタッフと26台のスバル車、15人のプロドライバーによって撮影されました、
メイキング映像ではヘリコプターや本物のラリードライバーが登場し、撮影の壮大さを実感できます。日本車でありながら、スバルの日本版CMでもここまで名車が沢山出てくるものは、記憶にありません。
日本版のXVのCMはどのようになるのでしょうか?実車と共に日本仕様が気になりますね。
(井元 貴幸)