日産のガソリン6気筒エンジンといえば、V型レイアウトになって久しい印象もありますが、ウェルバランスな直列6気筒を搭載したモデルも残っています。
そのエンジンこそTB45E型で、4.5リッターという大排気量から127kW(173PS)/4400rpm、314N.m/3600rpmという余裕のスペックを実現しています。その貴重な直6エンジンを搭載した乗用モデルがマイナーチェンジを実施しました。
シビリアンです。
マイナーチェンジの内容は安全装備の充実。「GL」、「SV」、「SX」のグレードで客席2点式シートベルトを3点式シートベルトに変更し、また、「幼児車」の保護者席に2点式シートベルトを設定しています。さらに、電動リモコンミラーやリヤウィンドウ熱線などを標準設定としています。さらにワンセグ視聴及びCD再生が可能な新型ナビをメーカーオプションとして設定、またクラス初のアラウンドビューモニターをオプション(オートワークス京都扱い)として設定しているそうです。
ボディは標準とロングの二種類。メーカー希望小売価格は4,462,500円~7,493,850円となっています。
■シビリアンWebカタログ
http://www2.nissan.co.jp/CIVILIAN/
(山本晋也)