インプレッサWRX STIのパトカーを接写しました。【オートジャンボリー2012】

埼玉自動車大学校のオートジャンボリー2012に展示されていた2台のパトカー。FD3S RX-7とGDBインプレッサWRX STIという展示車両に埼玉県警の粋なはからいを感じます。

特に半ば都市伝説と化している(?)GDBインプレッサSTIのパトカーを間近でゆっくりと観ることの出来る機会というのは滅多にあるものではありません。

実際に目の前にあるWRX STIのパトカーを見ると、カラーリングやパトカー装備以外はWRX STiそのままという印象。

リアスポもそのまま、テールのバッヂ類もそのまま。そして・・・

マフラーにもSTIの刻印が入ります。

フロントの点滅灯の裏に隠れて見えづらいですが、グリルのSTIバッヂもそのまま。

ブレーキはブレンボの対向キャリパー。ホイールもゴールドのSTI専用ホイール。ただしタイヤはミシュランではなくグッドイヤーのLS2000。交換するタイヤの銘柄も入札で決まるのでしょうか?

市販車と違っている箇所もあります。シートは市販と同じバケット形状ですがファブリックではなく合成皮革。でもよく見るとこれ、シートカバーなんですね。シートカバーの下はファブリックなのか?確認しようと思ったのですが、さすがにそこまでは出来ませんでした。それにしてもインプレッサのロゴ入りがイケてます。

インパネは市販車と同じで、そこに警察無線や各種装備が追加されます。ミッションは6段MT。

パトカーなので、さぞや飛ばせるメーターがついているのかな?と思ってみてみると、ごく普通に180km/hスケールの速度計。タコメーターも市販車と同じです。

屋根の上のパトライトは空気抵抗を考えたV字形。

採用年の古いRX-7はストレート形なのでWRX STIの装備には進化を感じますね。

なぜかナマくす子ちゃんズの大平志保ちゃんと船木梨可子ちゃんが乗り込んで、交通安全をアピール!取り締まられるのは勘弁だけど、やっぱりちょっと乗ってみたい。

(北森涼介)

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この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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