強化された安全基準などの法規対応として三菱の軽自動車が一斉にマイナーチェンジしています。
まず乗用系では、『eKワゴン』、『eKスポーツ』、『トッポ』、『i(アイ)』の全車において、ヘッドレストの大型化やISO-FIXチャイルドシートアンカーを標準装備しています。
同時に、『トッポ』のグレード構成を見直し、ROADESTの4WD車を廃止しています。また『i(アイ)』のドアミラーを大型化し視認性を向上させているとのこと。
なお、いずれも価格は据置となっています。
商用系では、『ミニキャブ バン』全グレードで、ドアラッチとヒンジの強度認証に対応。『ミニキャブ トラック』全グレードでは、運転席エアバッグとシートベルトプリテンショナーを標準装備とし、価格を改定(メーカー希望小売価格は641,000円~1,137,000円)しています。
■三菱自動車、軽乗用車 『eKワゴン』『eKスポーツ』『トッポ』『i(アイ)』及び軽商用車『ミニキャブ』シリーズを一部改良(三菱自動車工業)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2012/news/detail4587.html
(山本晋也)