フリータイムの間降り続いた雨が奇跡的に上がり、ついに告白タイムです。
女性陣はバスに戻り、男性陣は自分のクルマに乗り込みます。
この告白タイムが、また『あいドリ』ならではのシステムです。
ドリフトコースの真ん中に女性が並び、男性は向かい側にクルマを一列横隊に並べます。
男性の1番の人からクルマに乗り込み、好きな女の子の目の前でクルマを止めて告白します。自分の好きな女の子が告白されそうになった人は、「ちょっと待ったー!」の代わりに警笛を思い切り鳴らします。
ちなみにこの日、一番人気だった女の子の前には、なんと8台ものクルマが集まりました。その女性は、元気なイメージの本当に明るくてカワイイ美人だったんですが、残念ながら写真NG。ごめんあそばせ。強いて言うなら活発な市川由衣サン、かな。
そして女の子の前に集合した男性は、自分のクルマの助手席のドアを開けて、順番に思いのたけを伝えます。
いつの間にか背広に着替えている人もいました。誠意のあらわれでしょうか。女の子は、OKなら助手席に乗り込み、2人は走り去ります。
この日、助手席に乗り込んだ女の子は、なんと11人!! すごい成約率です。成績優秀すぎ。正直、変り種合コンでもあるし、そんなにカップルができるなんて思ってもみなかったです。
さてさて、人のシヤワセなんて、あんまり面白くありませんね。
肝心なのは、フラレっぷり。男の子は、フラれてあげる格好悪さにこそ、本当のカッコよさを醸し出すものです。この告白システムにおいて、クルマが一番真価を発揮するのもこのフラレ際で。
告白が不成立の場合、精一杯の思いを込めて開けた助手席のドアは、女性の手によって無情にも閉められてしまうのです。しかも女の子達は「思いっきりいっちゃってね!」と指導されているので、かなりの音を立ててしまるドア多数。
ボロいと評判だったクルマの人、大丈夫か!? ココロも車体もダメージが大きそうです。
前述した一番人気さんには、8人全員ドアを閉められる始末。ドンマイ!
8台連続のヤケドリフトは、なかなか見物でした。正直アピールタイムの本チャンドリフトより勢いがあったぜブラザー! と思います。
ちなみに告白されて、どの人のクルマにも乗らなかった女の子は、その時点でバスに戻ります。告白成立した女の子は、もちろん助手席に乗って走り去るわけで。つまり女性は告白されない限り、その場に残り続けなきゃいかんのです。
これは、まさに結婚市場の縮図! 我々20代後半女性が日々晒されている寒風がここにも。くっ。
とか言ってみたけど、実際は男の子たちのカワいすぎる振られっぷりと、司会の方々の明るい進行で、全然苦ではなかったです。
ええ、本当です。最後まで残りましたけどね。べつに。べつにな。
さてこの告白タイムで、一番スキャンダラスな展開をもたらした魔性?の美女はこのカワイイ女子。
23歳だって。けけけkk。ふん。このコをめぐり、女性の人気がダントツだった2人のイケメンが火花を散らすことになったのですが・・・。
次回に続きます。あと瑣事ではございますが、私自身にもちょっと意外な展開が。
長々やってきましたレポート、次こそ。次こそが最終回です。何卒。
(くぼきひろこ)
その4はコチラ!https://clicccar.com/2012/06/24/166857
その6はコチラ!https://clicccar.com/2012/07/08/175326/