エンジン・ミッションからシャシー、ボディにいたるまですべてにおいてマツダの次世代テクノロジーである「SKYACTIV」を搭載したSUVが「CX-5」です。2012年6月1日段階の発表で秋以降の工場出荷とアナウンスされていましたが、人気にこたえて、増産が決定したそうです。
これまで宇品第2工場で生産されていたCX-5ですが、さらに2013年3月から宇品第1工場での生産が決定し、これにより年間生産能力が20万台から24万台に増えると発表されました。
こうした増産は日本のみならずグローバルに評価され、販売が好調なことに対応するため。たとえば日本国内では約24,000台(7月1日現在)と、わずか4ヶ月半で年間目標の倍以上の受注を集めているといいます。
グローバル年間目標台数は19万台(従来は16万台)に引き上げられたということですが、さらなる人気アップが期待される一台といえそうです。
■「マツダ CX-5」の年間生産能力を増強(マツダ)
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2012/201207/120703b.html
(山本晋也)