栗原 淳 
少し前に、レクサスのスーパースポーツ「LFA」ベースの「AD-A」というテストカーが目撃されたことをお伝えしましたが、今度は「AD-B」が目撃されました！
鮮やかな蛍光グリーンのLFAです。映像は後ろ姿と側面しか写っていませんが
これもニュルパッケージがベースとなっていますがAD-Aとの違いは、エキゾーストエンドがオリジナルの位置になっているのと、ニュルパッケージと比べてフロントのアンダースポイラーが拡大されている点。
AD-BはAD-Aに比べると外観上はベースモデルに近いですね。
2種類あるところから推測出来る事が一つ浮かび上がりました。
・レースモデルの存在
LFAはニュルブルク耐久レースのみに出場経験があります。それだけというのももったいない！もっともっと様々なサーキットで様々なドライバーにLFAで活躍して欲しい！（と思っているかもしれない）
その為のホモロゲーションモデル・レース専用の用意があるのかなと考えています。
AD-A：FIA-GT1あるいはGT2
AD-B：GT3あるいはワンメイクのチャレンジモデル？
という妄想が駆け巡るのです。
それにしてもテストカーがカラフルなので戦隊ヒーローみたいにピンクもあったらいいですね（笑）
さてこのAD-B追っかけ動画の最後に興味深いものが写っています。
奥のクルマには86のエアロキットが装着してあります。ナンバープレートからベルギーからのテストカーだとわかります。ベルギーにはトヨタ・モーター・ヨーロッパ（TME）の研究開発（R&D）拠点のテクニカルセンターがあります。他地域での発売もいよいよ秒読み段階なのでしょうか？
手前のクルマはトヨタのテストカーがよく使う「DAU」ナンバーのIS-F。テストカーなので車名・メーカーのエンブレムはすべて取り外されています。
気になるのはトランクにレース用のピンで固定されているところ…だけではなく！マフラーが左右1本の2本出しになっている上にセンターに謎の2つの穴が！
このIS-Fの正体は…？
■AUTOGESPOT
http://www.autogespot.fr/lexus-lfa/2012/06/28
（栗原 淳）
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