栗原 淳 
アメリカのMOTOR AUTHORITY.COMで謎のレクサスLFAの写真が掲載されていました。
すでにLFAは全500台を完売し、後はその全てがオーナーの元に届くの待つのみとなりました。
しかし、予約申し込み時からクルマ雑誌などでLFAの次期モデル「LFAⅡ」 の存在が注目されてきました。
このLFAの最大の特徴はエキゾーストエンドがテールライト下のラジエター部に左右2本ずつに配置されているという点です。
何故でしょう？左右の重量バランス？排気熱の対策？
もう一つは側面に書かれた「AD-A」
バージョン名なのでしょうか？AD-A…思い当たるフシが全くないですね。基本的な外観はLFAニュルパッケージをベースにしています。ボンネットにも小変更がなされています。
この「LFA AD-A」はどうゆうクルマなのか？可能性は3つ！
一つはLFAⅡの先行開発テストカーという可能性。
もう一つはニュルパッケージ+αのスーパーパッケージ仕様のLFAという可能性。
僕はこちらの可能性が高いのではないかと考えています。あくまで推測ですが、今年LFAは一つの大きな実績を残しています。「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」のクラス優勝です。2010年以来の2度目の優勝でした。それを記念した特別仕様モデルではないのかなと思っています。
最後の1つは「ワンオフモデル」。
これはこの色から気付いたのですが、中東カタールの首長の王族アル＝サーニ家が時折スーパーカーを注文する時はこのLFA AD-Aとよく似た色を指定します。
いかがでしょうか？このLFA AD-Aは何の為に作られて走っているのか・・・要注目です！
■Wild Lexus-LFA prototype spied at the nuburgring
http://www.motorauthority.com/news/1077247_wild-lexus-lfa-prototype-spied-at-the-nrburgring
（栗原 淳）
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