6月19日に秋葉原UDXで開催された「アキバモーターショーCafe トークライブ『自動車ウェブメディアの実態 ~クルマ雑誌はライバルか否か?』」に参加してきました。
アキバモーターショーCafeはクルマ業界だけではなく異分野の産業とのコラボレーションによる新たなクルマの可能性を模索し、それをカオスの街秋葉原で具現化し楽しむイベント「アキバモーターショー」のトークワークショップです。毎月第3火曜日に開催され、お菓子やお酒などを片手に気軽に様々な分野の角度からのライブトークショーです。
当初の申し込み定員は50人だったのですが、60人に変更、最終的には70名の参加申し込みがあり過去最高だったそうです。当日は台風が直撃していたにもかかわらず、会場もぎっしり満員でした。
今回のトークショーのキャストはAOL Autoblog、モーターマガジン、レスポンス、そしてクリッカーでした。
様々な業界の最先端で活躍している皆様をお話を聞いて上での僕の感想ですが、
[Webと雑誌がライバルとなるか?]
YESだと思います。そうでなければ雑誌もWebも発展する事は無かったのではと感じています。
Webの利点はスピードとワールドワイドです。雑誌の利点は濃さと実感(物理的な)です。
Webで「あれ?こんな情報初めてだな?」と見たらネットで情報を追っかけるってなかなか実は大変だったり(言語的なところでつまずく、深く深くいくと信頼性に疑問)。正直途中で疲れてしまう事もあるかと思います。そこで関連した情報がある雑誌を買って「なるほど〜!^o^」と納得
何よりも紙媒体という物理的な満足感も得られるので、同じ情報に興味のある友人と会話が弾んだり、それでスマートフォンやタブレットPCでWebサイト、Youtubeなど見ながら話に広がりが・・・
また雑誌はそれ以外の情報もページにあるので目に飛び込んできて「ん?」と自分が予想しない情報があったらWebで収集→関連の雑誌を買う→(以下ループ)
といった感じで
丁度この画像のように雑誌→Webでぐるりと一周世界中に情報が発信されたという、仏教で言う「煩悩」みたいなもので「もっともっと」と情報を知りたがるものです。
Webと雑誌はライバル関係であるのがよいかと。クルマ雑誌が積みあがってる部屋でそう感じました。
■アキバモーターショー公式サイト(Facebook)
http://www.facebook.com/akiba.mortorshow
■新産業文化創出研究所&UDXオープンカレッジ
http://www.icic.jp/
http://www.icic.jp/workshop/
(栗原 淳)