GPS対応製品のガーミンが1億台突破

アメリカのガーミン社といえば、世界一のシェアを獲得しているPNDをはじめ、登山やアウトドア用GPS、フィットネス用の時計まで驚くほど多彩なラインナップを誇ります。

1989年の会社創立から23年でついに1億台の大台を突破、今年も大型モニターのPNDをリリース予定など、注目度は高まるばかりです。

価格はオープンで実勢価格は10万円前後しますが、登山を一生の趣味とするなら欠かせない相棒になるはずです。日本専用として4GBの容量を用意し、新しい日本語入力インターフェイスを採用しています

最新のモデルは、登山用GPSがメインでありながら登山口までナビとしても使える「Oregon550TC」で、道路地図はゼンリン製を搭載しています。

登山用GPSとしてはカメラ機能の追加で撮影した画像に位置情報(ジオタグ)を付加させることが可能なほか、GoogleMapやGoogle Earthなどのジオタグに対応したサービスや撮影地の特定ができるなど、写真と位置情報を使うことで登山ナビゲーションに対応。また、デジタル標高データにより山を立体的に把握できるのも魅力です。

 (塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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