北海道ドライブの名所、愛国と幸福に萌え駅神が降臨。

北海道帯広市にある幸福駅は、道東ドライブの観光スポットとして有名な場所です。

幸福駅は1987年に廃止された国鉄広尾線の駅。現役当時も無人駅でしたが、1973年に放映されたテレビ番組で紹介されて話題になりました。

駅舎内には現役時代から観光客が定期券や切符を貼っていくようになり、今でも増え続けています。

幸福駅のふたつ隣には愛国という駅がありました。

その愛国から幸福行の切符が「愛の国から幸福へ」の縁起切符として大ブームとなり、一時は年間300万枚も売れました。そして「愛の国から幸福へ」という歌謡曲も登場。歌ったのは「四季の歌」で有名な芹洋子さんでした。

これは1977年に発行された実際の切符ですが、今でも幸福切符として販売されています。

そのようなわけで1987年2月の広尾線廃止後も幸福駅は観光スポットとして、今でも大勢の観光客が訪れていますが、そんな幸福駅と愛国駅に萌え駅神が降臨したようです。

幸福駅にも萌えキャラ登場というわけですね。

幸福駅を担当するみゆきは、巫女装束の緋色袴のような着物を着た、黒髪ロングヘアーが似合う駅神で、癒しの歌で人々を幸せに導きます。人見知りな性格ですが、人前に出ることを決意したそうで、ブログ「みゆきの幸福日記」もスタートさせたようです。

愛国駅を担当するめぐみは、金髪ツインテールで魔法少女みたいな姿をしています。縁結びの能力を持っているとか。目力があり、勝気で世話好きな駅神だそうです。

 

みゆきとめぐみ、ふたりの萌え駅神と共に、様々な企画の展開を予定しているようですので、今年道東旅行、道東ドライブを計画している人はぜひ幸福と愛国に立ち寄ってみたらいかがでしょうか。

北海道帯広市・幸福駅公式ホームページ

(ぬまっち)

【写真がご覧になれない方はこちら】 https://clicccar.com/2012/06/22/168725

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
続きを見る
閉じる