スズキの両側スライドドア軽自動車「パレット」にアイドリングストップ新設定

 全高1.7mクラスのスズキの軽乗用車「パレット」に、アイドリングストップシステムを搭載した2つの新グレードが登場します。

スズキは、鋭い目付きの「パレットSW XS アイドリングストップ」を6月18日より、ユーティリティを高めた特別仕様車「パレット ISセレクション」を6月26日より発売すると発表しました。

両グレードともアイドリングストップシステムを搭載したのは2WDのみ。JC08モード燃費は、22.2km/L(ベース車に対し+1.4km/L)となり、環境対応車普及促進税制(エコカー減税)適合車になりました。

「パレットSW XS アイドリングストップ」は、従来からの人気グレードである「XS」の2WD車をベースに、アイドリングストップシステムを追加して燃費性能を向上させた新グレード。メーカー希望小売価格は1,522,500円。

「パレット ISセレクション」はアイドリングストップシステムに加え、後席左側のパワースライドドアやフルオートエアコン、撥水加工を施したシート表皮の採用など、お買い得感を高めた特別仕様車。メーカー希望小売価格は1,249,500円。

同時に、パレット全車において乗降グリップや汎用ISO-FIXアンカーの採用といった変更が施されています。

 ■パレット(スズキ)
http://www.suzuki.co.jp/car/palette/

■パレット SW(スズキ)
http://www.suzuki.co.jp/car/palette_sw/

■スズキ、軽乗用車「パレット」シリーズにアイドリングストップシステム搭載車を設定して発売(スズキ)
http://www.suzuki.co.jp/release/a/2012/0618b/index.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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