6月16、17日の両日、名古屋市の中心地「栄」で「輸入車 Showroom in オアシス21」が開催されました。
これは中部経済新聞社が主催したもの。会場となった「オアシス21銀河の広場」は宇宙船のような大屋根が特徴の半野外公園。初日は生憎の雨でしたが翌17日は雨もあがり、晴れ間が出て汗ばむ暑さに。
近頃は横浜の赤レンガ倉庫でも輸入車の展示が恒例となりましたが、クルマの街、愛知も負けじと、会場には22台の2.0L以下の魅力的なコンパクトカーが一堂に並べられ、家族連れやカップルの関心を引いていました。
ショーには9ブランド(アウディ、アルファロメオ、シトロエン、シボレー、フィアット、プジョー、ボルボ、MINI、ルノー)が参加しており、各社イチオシのお洒落系モデルを中心に出展。
アルファロメオからは『ジュリエッタ』、アウディは『A1』や『TT』、変り種では電動格納ルーフ装備のルノー『ウインド』などが展示されていました。
中部地区は元々輸入車への関心が高い地域ですが、街中で実車を見る機会はまだまだ少なく、こうしたショーで潜在的な顧客の開拓につなげようというワケです。
普段は輸入車ディーラーへなかなか足が向かないことが多い中、車種によっては車内に乗り込み自由で、必要以上に気を遣わずに運転席に座ったり触れたり出来る希少な機会。
日本での輸入車浸透率は今も尚、国産車の1割程度にすぎないので、ユーザー獲得の為には今後もこうしたPR活動はかかせないものと思われます。
■輸入車Showroom in オアシス21
http://www.chukei-news.co.jp/importcar-showroom/
■出展車両
http://www.chukei-news.co.jp/importcar-showroom/display/
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