日産スカイラインといえば今年誕生55周年を迎える日本を代表する1台であることは間違いないところだと思います。
先日の誕生55周年を記念する限定車が発売されましたよね!
http://www.nissan.co.jp/SKYLINE/55TH/
ということで歴代スカイラインの中古車をチェックしてみちゃいました。
まずは新しいモデルから徐々に遡ってみていきましょう!
■V35型 2001~2006年 ■日産 スカイライン 350GT−8 サンルーフ
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700060137920120412001.html
GT-8いうグレードはその名の通り8段階に変速可能な設定を持ったCVTを搭載したグレードです。
今現在、歴代スカイラインでCVTを搭載したのはこの1グレードのみなので希少ですよ!
ちなみにスカイライン史上初めて3.5リッターエンジンが搭載されたモデルでもあります。
■R34型 1998~2001年 ■日産 スカイライン 25GT−V後期エアロ5速
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700050020620120504002.html
こちらはNAのRB25DEエンジン(200PS)を搭載し、ターボグレードと同等の足回りや電動SUPER HICAS、LSDなどを組み込んだいわばNAのトップスポーツグレード。
ターボの麻薬的なパワーもいいですが、NAのフィーリングを楽しむならかなりオススメだと思います!
■R33型 1993~1998年 ■日産 スカイライン GT−R オーテックバージョン40thアニバー 4WD
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700056070620120309009.html
もう皆さんご存知の4ドアGT-Rです。1997年にオーテックジャパンよりスカイライン生誕40周年を記念して販売されました。
セダンながら乗車定員は2ドアと同じく4名なので家族持ちの方はご注意を!
神奈川県警や埼玉県警にも導入されていたのでお世話になった方にとってはイヤな思い出のある車種かもしれませんね…。
■R32型 1989~1994年 ■日産 スカイライン オーテックバージョン RB26
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/0130120604D4002088016.html
こちらもオーテックの手によって製作されたモデルでRB26エンジンを敢えてNA化し、ATと組み合わせたまさにオトナのグランドツーリングカー。R33はGT-Rベースで製作されていますが、こちらのモデルは2リッター4WDモデルのHNR32をベースに製作されています。ちなみにこちらは乗車人数が5人なので通常の4ドアモデルと変わらずお使いいただけます!
■R31型 1985~1989年 ■日産 スカイライン GTS トミーカイラM30限定車
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/16/700070107620101226001.html
この車両は当時輸出向けに製造されていたRB30EというSOHCエンジンをトミーカイラにてDOHC化し、NAのまま240PSを発生させました。
販売台数は30台未満と言われていて、国内で現存しているのは一桁ではないかと言われているようです!
ちなみに純正アルミはあの「ハルトゲ」製!
■R30型 1981~1985年 ■日産 スカイライン ターボGT‐E S ポールニューマンバージョン 5速MT
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/12/700040280820110705002.html
R30型のCMキャラクターを務めたアメリカの俳優兼レーサーであったポール・ニューマン氏の名前を冠したモデルです。
今となっては希少なモデルではありますが、実は前期、後期両方に設定があり、さらには2ドアにも4ドアにも設定されていました。
ちなみにR30型には商用ライトバンのモデルもあり、こちらは1990年まで生産されていたんですよ。
■C210型 1977~1981年 ■日産 スカイライン 2000GT‐E X
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700060083420110511001.html
C210型といえば角目2灯の後期型、西部警察でお馴染みのマシンXがパッと思い浮かぶ方も多いと思いますが、実は前期型ではご覧のように丸目4灯でかなりクラシカルなイメージのモデルでした。
しかもポップな黄色もオリジナルのカタログカラーで、硬派なイメージの強いスカイラインとのギャップがいいですよね!
■C110型 1972~1977年 ■日産 スカイライン HT2000GTX−E 生誕20周年記念限定車
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/12/700040088020120228003.html
ケンとメリーのスカイライン、通称ケンメリ。この車両はスカイライン生誕20周年を記念して400台限定で販売されたモデルで、ゴールドのボディカラーとグリルに付いた記念バッヂが限定車の証!
しかし1977年時点で誕生20周年だなんて、ちょっと信じられない…。
■C10型 1968~1972年 ■日産 スカイライン 1800DX レザーTOP
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700060083420120509008.html
車名から「プリンス」が外れ「日産」ブランドから販売されたのがこの「ハコスカ」と言われるC10型スカイラインです。
「GT-R」が登場したのもハコスカからなので、スポーツイメージの強いモディファイがされることが多いですが、こちらの車両はコラムAT&ベンチシート。しかもエアコン付きというラクチンモデルなのです。
ちなみに4気筒搭載モデルは6気筒モデルに比べエンジンルームが短くなっています。エンジンによってボディまで作り分けているのがスゴイです!
■S5型 1963~1968年 ■日産 スカイライン プリンススカイライン GTAIII型改 54Bエンジン
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/19/0200120701P4000486005.html
まだ日産と合併する前の「プリンス自動車」から発売され、当初は小型ファミリーセダンとして投入されたモデルでしたが、
レース参戦のためにボディをストレッチしグロリアに積んでいた6気筒エンジンを搭載した「GT」を発売。
これがスカイライン伝説の始まりだったのかもしれません!
■ALSI型 1957~1962年
残念ながら中古車として流通しているものはありませんが、このALSI型といわれるスカイラインが初代のスカイラインとなります。
当初は4ドアセダンでのスタートでしたが、1962年に2ドアクーペとコンバーチブルモデルの「スカイラインスポーツ」を追加。
1962年の時点で「セダン」「クーペ」「コンバーチブル」というラインナップが完成されていたのには驚きです。
ちなみに現行V36にはインフィニティブランドの「G37」にのみコンバーチブルの設定があるのです。
■インフィニティ インフィニティ G37 オープン レザーシート 純正フルエアロ
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700020249020120514002.html
結構魅力的なモデルだと思うので是非、国内での販売も検討していただきたい所です!
ということで様々なスカイラインをご紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか?
さまざまな魅力を持つ歴代スカイライン、これからもワクワクするモデルを期待しましょう!
参考>>>Goo-net
(小鮒 康一)