井元貴幸 
ウィンカーの取り付け位置から保安基準に適合しない恐れがあるため、一定以上の車高を下げる事が出来ないトヨタ86。
ドレスアップやチューニングをする際に大きな障害となっているこの問題を、RX-7やRX-8のチューニングで有名なR Magicから解決に導くアイテムを発見しました。
ひとつはウィンカー位置を変更した、フルバンパータイプのフロントバンパースポイラー。
FRP製で、通常のウィンカー位置よりも40mm程上の位置にウィンカーをビルトイン。このバンパースポイラーを装着すれば、車高の自由度も一気に高くなります。価格は9万300円。
そしてもうひとつ、開発中のアイテムがヘッドランプ内にLEDウィンカーをビルトインした、ヘッドランプユニット。
こちらは製品化に向け、現在法規制の適合などの調整中ですが、プロトタイプの動画を見ると完成度はかなり高いようです。製品化の際はプロジェクターの周りにリング状のライトも装着される予定だそうです。
バンパー一体式でなく、フロントスポイラーが好みの方や、既にフロントセクションにエアロパーツを装着してしまっている方におススメのアイテムです。
ローダウンを計画中の86オーナーには登場が待ち遠しいパーツと言えそうです。
（井元 貴幸）
