新型ミラージュは大人5人がちゃんと乗れて、軽自動車並みに小回りが効くらしい

開発中の新型ミラージュですが、今回はコンパクトカーらしい取り回しの具現化策を見てみましょう。

ボディ寸法は全長3710mm×全幅1665mm×全高1490mmとなっていますが、これはコルトの全長3900mm×全幅1680mm×全高1550mmと比べてもかなりコンパクトとなっています。

ホイールベースは2450mm。最小回転半径は.4mとなっていますが、この数値はekワゴンと同じで取り回し性の高さがうかがい知れますね。


そしてAピラーを細くし、ボンネットの見切りが見えるデザインとすることで車両感覚を掴みやすく、前方と側方の視界を向上させています。

車内はミニマムサイズながら大人5人が乗車することを前提に居住長1651mmを確保。

インストルメントパネルは水平基調として、各部の分割を極力少なくして合わせの精度を向上させました。またシルバー加飾のアクセントも施されています。

実用性の高さという点でも、この新型ミラージュの持つポテンシャルは相当高そうです。

(ぬまっち)

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この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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