ル・マンデストデーでトヨタTS030ハイブリッドが最高速度トップをマーク!【ル・マン24時間】

6月16〜17日にル・マン24時間レースのテストデーが開催され、トヨタTSP030ハイブリッドも参加しました。

(写真はポールリカールテストのもの)

TS030ハイブリッドは、5月からテストを行なってきた7号車に加えて、8号車1日に完成してテストデーに参加しました。2台ともトヨタ・ハイブリッド ブルーにチェンジ。7号車はアレックス・ブルツ選手、ニコラス・ラピエ-ル選手、中嶋一貴選手の3人がドライブし、8号車にはアンソニー・デビッドソン選手とセバスチャン・ブエミ選手の2人がドライブ。

そしてセッション1で7号車の中嶋一貴選手が330.1km/h、8号車のセバスチャン・ブエミ選手が328.1km/hを記録。セッション2では7号車のニコラス・ラピエール選手が331.1km/hをマークして、2台のTS030ハイブリッドが最高速度1-2を達成しました。

なお、8号車の3人目のドライバーはステファン・サラザン選手が予定されていますが、自転車事故のけがから回復のためテストデーの参加は見送っています。

今回のテストデーでは中嶋一貴選手とセバスチャン・ブエミ選手の2人は24時間レースへの参戦条件として義務付けられている10周も達成しています。

ル・マン24時間レースへ向けて快調な滑り出しを見せたトヨタ・レーシング。ますます見逃せなくなりましたね。

(ぬまっち)

この記事の著者

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ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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