世界一速い男、ウサイン・ボルトが選んだクルマはGT-R【動画】

「WHAT IF」と名付けられた日産の新グローバルキャンペーンに、陸上100/200mの世界記録保持者として知られる、世界最速の男”ウサイン・ボルト選手”が起用されることになったそうです。

2009年に100/200mのウサイン・ボルト選手ですが、その年に日産GT-Rを手に入れいて愛車としているといいますから、まさに必然的な組み合わせといえそう。

なお、ウサイン・ボルト氏を起用した広告は、東京(成田)、大阪(関西)、香港、ソウル、クアラルンプール、ニューヨーク(JFK)、マイアミ、ロサンゼルス、シカゴ、ロンドン(ヒースロー)、フランクフルト、ローマ、ヨハネスブルグという13の国際空港を皮切りにグローバルに展開される予定となっています。

そしてウサイン・ボルト選手のメイキング映像やインタビュー映像が公開されています。ブラックの愛車GT-Rでスタジオに現れるシーンからクラウチングポーズをとるスタジオの風景。そしてインタビューでは「日産にはスカイラインのイメージが強く、1991年式はベストデザイン」と発言、また「理想のスーパーカーはGT-Rです」と愛車にベタ惚れの様子も見せています。

今後数年にわたって展開されるというグローバルキャンペーン、ウサイン・ボルト選手という日産ファンをイメージキャラクターとして、どのようなコンテンツが展開されるのか期待しましょう。

■日産自動車、複数の世界記録を持つウサイン・ボルト氏を新しいグローバルマーケティングキャンペーンに起用(日産自動車)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120601-03-j.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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