2007年7月に誕生しているトヨタのお洒落系コンパクト「ist(イスト)」が5年目のマイナーチェンジをしました。今回の主な改良点は、安全性能の向上です。
保安基準対応として、リヤ中央席に3点式シートベルトおよびヘッドレストを設定することでパッシブセーフティー(受動的安全性能)を向上させています。また車両安定性を確保するVSC(Vehicle Stability Control)とTRC(Traction Control)を全車に標準装備しています。
また、メーターのデザインを変更して視認性を高めるとともに、外板色には画像のブルーメタリックを追加、全9色を設定しています。
3ナンバーサイズのコンパクトに相応しい安全性能を身に着けた新しいistのメーカー希望小売価格は2WDが1,635,000円~、4WDが1,845,000円~。いずれもエンジンは1.5リッターで、変速機はCVTとなっています。
北米マーケットでは「サイオンxD」としてセールスされている、ist。そのサイオン版のコマーシャルを見れば、この日本車離れしたスタイリングのわけが理解できるかもしれません。
■ist(toyota.jp)
http://toyota.jp/ist/
(山本晋也)