フュージョン(核融合)という名前を持つフォードのミドルサイズ・モデルには、サスティナブルな素材が使われているといいます。
ブルージーンズ2本分となるデニム、31,250粒の大豆、16オンス(約450g)のペットボトルが、そのボディに使われているのだそうです。
ちなみにデニム由来のリサイクルコットンは吸音材になり、シートやヘッドレストに使用される発泡クッション材が大豆からできていて、ペットボトルはシート表皮になっているとのこと。
大豆由来のクッション材が市販車に使われているのは2007年からで、すでに当たり前になっているということですが、ジーパンをリサイクルして車体に利用するというのは、いかにもアメリカらしいサスティナブルマテリアルといえそうです。
(山本晋也)