ヤマハのスポーツバイク「YZF-R15」が インド初の国家的デザイン賞を受賞

インドで生産されているヤマハの150ccスポーツモデル「YZF-R15」が、日本の“グッドデザイン賞(Gマーク)”に準じたデザイン賞である「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞したということです。

記念すべき第1回目となる今回、総応募数78件の中から受賞したのは31件。この中で日本企業による製品の受賞は、ヤマハ「YZF-R15」を含む3社4製品だということです。

この「YZF-R15」は“移動手段”を求めるインド市場に、”走りを楽しむ”という新しい価値観を提案するものとして2008年から発売、2011年秋にはモデルチェンジしたことで、インドにおけるヤマハブランド価値向上に大きく貢献しているとのこと。

150ccクラスとしてはインド初の本格的スーパースポーツで、ヤマハYZF-R シリーズ直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどがアピールポイントだということです。

■インド生産のスーパースポーツモデル「YZF-R15」
インド初の国家的デザイン賞「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞(ヤマハ発動機)
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2012/0524/yzf-r15-imark.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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