日本が誇るロングセラー「ホンダ・スーパーカブ」。
誕生から54年も経っているのに、歴代モデルは2タイプのみ。実は皆さんもご存じ「スーパーカブ」のカタチになってから、46年の間モデルチェンジを行っていなかったということです。
そんなスーパーカブが遂にモデルチェンジとなりました、なってしまいました。
先行してデビューしている110モデル同様に、フロントフォークはテレスコピック化。角断面パイプのバックボーンフレームの採用やロングホイールベース化と、質実剛健さに磨きをかけています。外観も110同様にデザインは“丸みのある四角”を取り入れています。
スタイリングはもちろん、進化したカブの見どころは燃費性能。
インジェクションを搭載し、最高出力は2.7kWにアップしつつも、110.0km/Lというスペック。 さらにタンク容量も4.3Lに拡大することで航続距離はグンッとアップ。計算上では無給油で約470kmは走れるというわけです。ちなみに470kmというと東京から京都ぐらいまでですかね…。
さらにカラーリングは計5色と充実しいるのも特徴です。
価格はセル付きで税込み18万7950円。完全中国生産のためかなりオヤスクなっております。
発売は5月25日からということで、全国のカブファンの皆さんは販売店へチェックに走りましょう!
問い合わせ:ホンダお客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)
■スーパーカブ50/スーパーカブ110(ホンダ)
http://www.honda.co.jp/SUPERCUB/
(渡辺大輔)