トヨタ第3の軽自動車「ピクシス・エポック」が誕生しました

トヨタから第3の軽自動車となる「ピクシス エポック」が登場しました。

もちろん今回もダイハツ工業からのOEM。ハイゼットのOEMである「ピクシス バン」、「ピクシス トラック」、ムーヴ・コンテのOEMである「ピクシス スペース」につづくトヨタの軽自動車となります。ちなみに車名ではトヨタとして第4の軽自動車となるはずですが、ピクシス バン・トラックはひとつと数えているようで、トヨタの発表によると『軽自動車OEM供給の第三弾』ということです。

そして、今回は『日常の足という軽自動車の原点』に帰った選択となりました。「ピクシス エポック」はミラ・イースのOEMというわけです。

グリルとホイールセンターキャップのトヨタエンブレムくらいしか外観上の違いが見当たらないのは、無駄なコストを抑えるためでしょうか。ピクシス エポックはJC08モード走行燃費30.0km/L(2WD)という燃費性能などがミラ・イースと共通なのはもちろん、グレード名や価格もまったく同じとなっています。

その希望小売価格は79万5000円~122万円。8色のボディカラー(オプション2色を含む)もミラ・イースと同じとなっています。

なお画像のメッキフロントグリルは最上級グレードのGとGfの専用装備ですが、同じパーツがダイハツの装備表ではメッキグリルとなっているとった細かな違いはあるようです(笑)

■新型軽乗用車『ピクシス エポック』を発売(トヨタ・ニュース)
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/05/nt12_024.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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