先日「歴代ポルシェのすべて」が発売されました。残念ながらポルシェとは縁遠いカーライフを送ってきましたが、この本を読んでクルマ好きになるきっかけを思い出しました。
昭和のスーパーカー世代のバイブルともいうべき少年マンガ「サーキットの狼」です。主人公風吹裕矢の「ロータスヨーロッパ」とライバル早瀬左近の「ポルシェ」の首都高バトルには、子供心に血沸き肉踊る心地がしたものです。
また公道グランプリ編で、カウンタックやディノ、ミウラ、ストラトス等のスーパーカーが紙面に登場し、同時にスーパーカーブームが到来。お年玉貯金を注ぎ込んで、写真を取りまくったものでした。
そして今、物語に登場したスーパーカー達が展示されているのが、茨城県にある「サーキットの狼ミュージアム」です。
原作に忠実に再現されたロータスヨーロッパをはじめとして、ブーム当時は遠巻きに眺めるしかできなかったスーパーカーが、目の前でジッ~クリ見ることができますから感涙ものです。
スーパーカー世代のクルマを愛する皆さん、「至福の時間」をお約束します!
ただ平日は原則閉館、またクルマも動態保存されているため、ミュージアムからイベントやレースに出撃することもあるそうです。
こちらの「サーキットの狼ミュージアム」のホームページで、事前に営業日と展示車両を確認することをお勧めします。
※写真もホームページからお借りしました。
(合言葉は「なむ、スタビライザー」(・o・)ゞ拓波幸としひろ)