バブル真っ只中に設計され、高級車の代名詞とも言われたセルシオ。
初代の10系はすでに誕生から20年以上も経過しているため中古価格はタダ同然ですが、そんな激安車だからこその楽しみ方だってあります。
ホワイトレターやサイドマフラーでなんだかストックカーっぽくドレスアップされていますが、注目は見た目だけではありません。
静粛性がウリだったセルシオですが、搭載エンジンはV8。ということで、アメリカンV8の脈動音を再現しているというわけです。
サイドマフラーはダミーで本来の排気はこちら。排気系をリニューアルすることでアメ車特有のドルドル音を再現しているというわけです。
人とは違ったチューニングを安いベースで楽しみたいって人にはちょっとオススメです。とはいってもこのマフラーは参考出品なのであしからず。
(渡辺大輔)