日産マーチが燃費改善で75%減税対象車になりました

1982年の初代モデル以来、日産のコンパクトカーとして高い認知度を誇るマーチ。その4代目・現行モデルがマイナーチェンジしました。

今回のテーマは燃費改善。アイドリングストップを搭載した「12X(1,201,200円)」「12G(1,471,050円)」(2WD車)においてCVTの効率を高めたことなどにより、JC08モードの燃費を22.6km/Lから23.0km/Lに向上させています。

もともとマーチの2WD車は、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税と自動車重量税が減税されていますが、マイナーチェンジによる燃費向上により「12X」「12G」は75%の減税となるそうです。

「マーチ」全車はエコカー補助金の対象ですから、ますますお買い得感が増したといえそうです。

■マーチ Webカタログ(日産)
http://www.nissan.co.jp/MARCH/

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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