シビック復活! 東風ホンダのオリジナルモデル「CIIMO」【北京モーターショー2012】

ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)は、4月22日に東風ホンダ初の自主開発車「CIIMO(中国語名:思銘)」を発表しました。


自主開発といってもゼロベースの新型車というわけではなく、CIIMOは8代目「シビック」をベースに、東風ホンダ研究開発センターが中国市場向けに開発したミドルクラスセダンということです。

ボディサイズは、全長4545mm、全幅1755mm、全高1450mm、ホイールベース2700mm。

1.8L i-VTECエンジンにMTとATを組み合わせて、燃費性能は6.9L/100km(中国総合燃費モード)となっているそうです。またEBD(電子制御制動力配分システム)付ABSやヘッドレストなど安全装備も充実させているとのこと。

中国市場にマッチさせて蘇ったシビック改め「CIIMO」のメーカー希望小売価格は11.18万元(約144万円)~。シビックというイメージよりもずっと高級なミドルセダンに仕上がっているようです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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