ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)は、4月22日に東風ホンダ初の自主開発車「CIIMO(中国語名:思銘)」を発表しました。
自主開発といってもゼロベースの新型車というわけではなく、CIIMOは8代目「シビック」をベースに、東風ホンダ研究開発センターが中国市場向けに開発したミドルクラスセダンということです。
ボディサイズは、全長4545mm、全幅1755mm、全高1450mm、ホイールベース2700mm。
1.8L i-VTECエンジンにMTとATを組み合わせて、燃費性能は6.9L/100km(中国総合燃費モード)となっているそうです。またEBD(電子制御制動力配分システム)付ABSやヘッドレストなど安全装備も充実させているとのこと。
中国市場にマッチさせて蘇ったシビック改め「CIIMO」のメーカー希望小売価格は11.18万元(約144万円)~。シビックというイメージよりもずっと高級なミドルセダンに仕上がっているようです。
(山本晋也)