GMがアドバイスする、ペットと一緒に移動するためのクルマとは?

「ペットは家族、いっしょにドライブするのは当然」そんな人も多いと思います。

では、ペットとのドライブに最適なクルマとは?
アメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)がいくつかの条件からクルマ選びのアドバイスをしています。

[安全機能]
1.ペットとのドライブでは、運転中にペットに気を取られてしまうケースが少なくない。そこで車線逸脱警告システムなどの装備のついたクルマを選ぶと良い
2.ペットを車内で自由にさせるのは危険極まりない行為であり、画像のように安全ベルトを装着させるなど配慮すべき

[ユーティリティ]
1.ペットの大きさにもよるが、背が高く、スクエアなボディ形状のクルマが便利
2.リヤやラゲッジに小物入れやカップホルダーがあるクルマならばペットフードなどの置き場にも困らない

[車載技術]
1.パワーリフトゲート付きのクルマであれば大型犬などもらくらくとクルマに乗せられる
2.リヤシートのフラット化なども考慮したい

こうした条件で絞ると、シボレー・エクイノックスがオススメだそう。

また、燃費がよければその分ペットにおいしいおやつを食べさせられる、とのこと。

燃費の良さでいえば、シボレー・ボルトのようなエコカーはベストチョイスだが、間違ってもラゲッジスペースにそのまま愛犬を乗せるようなことは危ないのでしないように、とも。

ちなみに、すべてのシボレー車に標準装備されているOnStarというテレマティクスサービスでは、土地勘のない出先でも動物病院が見つけられるということで、そうした部分への意識も持つことは日本でも注目されてくるかもしれません。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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