BMWは同社初となる右ハンドル仕様のハイブリッド車、アクティブハイブリッド5の受注を3月22日より受付開始した。
アクティブハイブリッド5はアクティブハイブリッド7、アクティブハイブリッドX6に続く第3のハイブリッドとして、昨年の東京モーターショウで公開されて以来、注目のクルマとなっていた。
アクティブハイブリッド5は3.0L直列6気筒ターボエンジンにモーターをプラスし、時速60キロ・航続距離4キロまでは電気モーターのみで走行できる。
トランスミッションは8速ATで駆動方式はFR。
注目すべきは、535iに比較して10万円アップの850万円のプライスを付けている所。
金額的には高額だが、5シリーズのハイブリッドと思えば国産勢より割安に感じられる。
このアクティブハイブリッド5のライバル車として真っ先に浮かぶのはレクサスの新型GS450h。
GS45ohは3.5L V6直噴エンジンにモーターの組み合わせ。
価格は話題のLDHを搭載するGS 450h F SPORTSで800万円。
50万円以上安く、カタログ上での燃費が断然よいGS450h か、自動車税がGS450hより安く、リチウムイオンバッテリーを搭載し、パワー・トルクに勝るアクティブハイブリッド5か?
他にもそれぞれ長所短所があるが、ライバルとなる2台、アナタが購入するなら?
(井元 貴幸)