日本で買えるジープで一番お安いのは、先日2WDが追加設定されたパトリオットですが、もうひとつのエントリーモデルとして、Jeep Compass(ジープ・コンパス)が加わりました。
確かにひと目でジープと分かる、縦型スロットグリルなどのブランド・アイデンティティは継承しているようです。でも、いまSUVが求められている「クロスオーバー的なコンセプトやシティクルーザーに見えるスタイル」など、いまどきのSUV感がプンプンします。
つまり、ジープらしからぬ!? スタイリッシュさが漂っています。その証に、なんと日本にはあのジープが2WDしか導入しないという、イメージ構築のための徹底ぶりには驚かされます。
エンジンは2.0Lの直列4気筒DOHCでCVTと組み合わされます。気になる価格は「Jeep Compass Limited」が298万円、パワーガラスサンルーフ付が308万円です。
(塚田勝弘)