先日、久しぶりにクルマで熊本市内まで行ってきました。
熊本市には、路面電車が走っています。
他にも神奈川、札幌、函館、富山、滋賀、広島、岡山、愛媛、高知、長崎、鹿児島など路面電車が走っている地域はありますが、都電のように専用軌道ではなく一般道路上に線路が敷設されているので、旅行者など慣れていない方は右折する時などに「線路に入っていいのだろうか?」と迷うのではないでしょうか?
熊本市内で免許を取ったわたしでも、線路を横切るのはドキドキします。
路面電車は、道路交通法では「レールにより運転する車」と定義づけられています。
なので路面電車にもクルマと同じように信号が適用され、また路面電車専用の信号もあります。
わたしの記憶では、「電車が走っていない時はクルマが線路を走ってもいい」と言われていました。
電車に追いついた場合は、左側からのみ追い越してもいいと言われていました。
ただし電車が電停(停留所)に停車している場合は、乗客の乗降が終わるまで、後ろで待っていなくてはならない、と。
(道路上にある電停は、道路交通法上では「安全地帯」となっています)
が、これはローカルルール?のようで道路交通法では自動車の通行を禁止していました!
一部の地区では線路もバス専用/優先道路と同じ扱いになっているところがありますが、判らない場所では線路を横切る・右折する以外、線路に進入しないことが無難ですね。
右折する時も、線路上で待っていていつまでも渡れずに後ろから電車がやって来る場合があるので、線路の手前で待っておいた方がいいですよ。
(松本しう周己)
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