こちらも痛車イベントではかなりお馴染みになった箱スカワークス仕様。
箱スカGT-Rのレーシングラインでグラフィックをデザインしたのはアートファクトリーです。
箱スカにピンクを合わせてきているところが意外性のある仕上がり。
こういう、一見目立たないところにキャラを入れてくる遊び心が秀逸です。
そして内装はオーナーさんのこだわりが効いています。センターコンソールボックスやドアハンドルにカーボンシートでピンクのアクセント。
ダッシュボード周りもピンクアクセントを配していますが、もっと凄いのがステアリング。ナルディのステッチもピンクに!
アンプとウーハーのためにシートを潰したリアスペースには作品のイメージボードが並びます。
そしてエンジンまでもドレスアップ。L28型エンジンは3連ソレックス。無駄な補機は全部剥ぎ取り、配管と配線が整然と並びます。今後はバッテリーもトランクに移設して更なるシンプルを目指すとのこと。
旧車で作成した痛車を徹底的に見せる方向でブラッシュアップを重ねていく、まさにSHOW CARを目指した痛車です。
ちなみに【DAME SONIC!2012】では特別賞を受賞しています。
(北森涼介)