アウディA6 アバントがデビューしました。
左右にいらっしゃるのはクラシックバレエダンサーの三木雄馬さんと橘るみさん。A6 アバントの登場に華を添えてくれています。右の外人さんはバレエダンサーじゃなく、マーケティング部長の○さんです。お間違いないように。
バレエダンサーというと、最近ローザンヌ国際バレエコンクールで高校2年生の菅井円加さんが優勝して話題となっていますが、まさかそれを予想していた訳ではないでしょうから、このところのアウディ、ついているんでしょうか。広報部長さんの運気が上がってるんでしょうか。
さて、先だって登場したセダンのA6のステーションワゴンバージョンがA6 アバントです。
BMW 5シリーズやメルセデスベンツ Eクラスなどがライバルとなりますが、一部の評価ではそれらを超えているとも言われております。
基本的にはA6や、ハッチバッククーペのA7などと共通する部分も多く、A6 アバントでも2.8リッターV6直噴エンジンと、3リッターV6直噴スーパーチャージャーエンジンの2種類とアウディの全輪駆動システムであるクワトロと組み合わされたラインアップです。
ボディには20%のアルミを用い、スチールとの組み合わせたハイブリッドボディによって従来(A6 Avant 2.8 FSI quattro)比20kg軽量化しているそうです。
最近流行のダウンサイジングでいうと、過吸エンジンはもっと排気量を下げるのが主流かな、と思われますが、以前にあった4.2リッターV8エンジンに代わるものと考えればなるほど、という気がしますし、それで燃費はJC08モードで11.0km/L(2.8リッターは11.8km/L)と十分納得の数値になっています。
価格はA6 Avant 2.8 FSI quattroが640万円、A6 Avant 3.0 TFSI quattroが865万円。お値段もプレミアムですね。
それにしてもバレエダンサーの脹脛(ふくらはぎ)ってスゴいですね。ホントに子持ちししゃもみたい。
(小林和久)