クリッカー編集部 
こんにちは！リンです。今日は20世紀フォックスさんの新作「TIME/タイム」のプレス向け試写会に行ってきました。
なんといっても主人公のジャスティン・ティンバーレイクがワタシの大好物、ボウズ＆ヒゲ（笑）。これだけでテンションあがっちゃうのですが、60年代～70年代のカスタムカーがカーチェイスを繰り広げるってことで、もうずーっとこの日を楽しみにしていたんですよ～。
さて、この映画の舞台はLAのような近未来。スラム街で育った青年と大富豪の娘が逃避行しながら、余命=通貨というシステムの謎に挑むアクションサスペンスです。
「ニューグリニッジ」と呼ばれる富豪ゾーンで暮らす選民と「デイトン」と呼ばれるスラムゾーンに住む貧民との「格差社会」がテーマで、もちろん「悪」は支配側の選民なんです。
でもブランド大好き、輸入車大好き、オシャレ大好き、ビンボー大嫌いなワタシ的には、この富豪の暮らしぶりが本当にステキでクラっときちゃったんですよね、イヤミな感じで描かれてたハズなのに…。
永遠の美、スタイリッシュなファッション、寿命が無いゆえの怠惰でダカダンな日常。なんてすばらしい設定なのかしら！そしてその彼らがチョイスするクルマっていうのが劇中出てくるこちらのヴィンテージカー。やっぱり余裕のある人間って趣味もイイですよね～。
このリンカーンのカスタムはタクシーという設定。ヘラフラッシュっぽいですよね。ツライチのディスクホイールにドアノブを取り外したスムージング、フロントバンパーはきちんとサンドブラストで艶消し。このデカダンな感じ！
こっちが「タイムキーパー」っていう時間監視局員が乗るマットブラックのダッジチャレンジャー。体制派だっていうのにこのワルっぽさはなんでしょう？
こちらは主人公が59年分の余命で買ったジャガーEタイプ。もしやこれってパネルまわりをすべてアルミで叩きだしたのかしら？カッティングシート？主人公のイケメンボウズが駆るこちらのジャガーとタイムキーパーのカーチェイスは劇中ハイライトです。手に汗握る連続でクルマ好きでなくても見ものですよ。あとヒロインのアマンダ・セイフライドのキュートさも必見。こんなカワイイのにワタシも負けそうなくらい（笑）。
はーっ…どこかのイケメン富豪がこんなクルマで私を迎えに来てくれないかしらねぇ…
【TIME/タイム】
2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
公式サイト www.time-movie.jp
(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
配給：20世紀フォックス映画
（リン）
