先ほどの続きです。
今回、外周路の試乗にはSグレードの6ATに乗せていただいております。パドルシフトのついているモデルです。ほとんどパドルシフトは使っていませんでしたが。
パドルがハンドルと一緒に回っちゃうタイプなんでシフトアップには使い辛いんですよね。ただしシフトダウンはパドル使ってます。
で、ガーっと行ってパドルでチョンチョンと落として、ヨッとハンドルを切ると、ちょっとだけお尻が出たかな?って感じで曲がっていきます。って擬音多すぎ。
筆者の想像よりも安定志向でした。比較対象がどうしてもマツダのNCロードスターなので、あのトリッキーな感じを期待していたのですけど、ホント、ちょっとふざけても何事も無く収束していく感じがかなり優等生。
でも、別に超絶なハイグリップタイヤを履いているわけでもなし。プリウスと同じミシュランのプライマシーHPなんですよ。足回りは相当よさそうです。
つづく
(北森涼介)