7月1日は一日の時間が24時間+1秒になります【うるう秒】

今年の7月1日は「うるう年」ならぬ「うるう秒」の年です。

1日が24時間ではなく24時間1秒になるんです!

うるう秒の調整とは?(元リンクよりhttp://www.nict.go.jp/press/2012/01/31-1.html

「うるう秒」の調整とは時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく天文時(世界時)から決められていましたが、1958年より原子の振動を利用した原子時計(セシウム133 原子の遷移周波数を使い、数十万年に1秒ずれるだけの高精度な時計)に基づく国際原子時が開始され、1秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。そこで、原子時計に基づく時刻を天文時とのずれが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を世界の標準時(協定世界時)として使うことにしており、今回その調整を行うために「うるう秒」の挿入が行われるものです。うるう秒の調整は1972年から数年に1回程度行われています。

正確な原子時計により衛星から送られてくる時間を計算することによって位置を知ることができるGPSにとっても重要な情報でカーナビなど現代にとってはいろんな基礎となるものです。

今回のうるう秒の調整は平成24年(2012年)7月1日(日)午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入しますとのこと。

近い将来、うるう秒が廃止になるかもしれませんので注意して貴重な瞬間を体験しましょう!

うるう秒の実施一覧です。今回は3年半ぶりにおこなわれるそうです。

 

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】 https://clicccar.com/2012/01/31/109286

https://clicccar.com/author/sin

(sin)