最近こそあまりピンとくるモノが少なくなったけど
以前はクルマのキャッチコピーといえば
その時代を象徴しながら、クルマの印象を左右する気の利いたモノでしたよね。
有名処でいえば「いつかはクラウン」=高度成長期の上昇志向とか。
もしくは「ケンとメリーのスカイライン」=アメリカ文化への強い憧れみたいな。
そう考えると元祖ハチロクのキャッチコピーって気になりません?
スプリンタートレノ→「SEXYトレノ」
まぁ、バブル直前のそ~いう時代といえば時代なんでしょうが
ハチロクらしい走りの印象は一切なし。
今見ると正直、どちらも微妙な感じで違和感ありますね…。
ともあれ新生ハチロクのキャッチコピーが
「スポーツカーはカルチャーです」
って言い切っているあたり、これからの時代はやっぱりスポーツカーじゃないですかね。
(渡辺大輔)