BMW BluePerformance第一弾、X5にディーゼルが登場です。

一時期はすっかり姿を消してしまったディーゼル乗用車ですが、メルセデス・ベンツや日産エクストレイル、三菱パジェロなど、確実に数を増やしつつあります。

そんな中登場したBMW X5に設定されるxDrive35dは、3.0Lの直6ターボを搭載。245ps/4000rpm、55.1kgm/1750-3000rpmと分厚いトルクが魅力です。組み合わされるトランスミッションは8速ATで、この結果JC08モード燃費は11.0km/L。同じ3.0Lのガソリン車xDrive35iよりも約30%も向上しています。

ちなみにガソリン車の35iよりも35dはスポーティという位置づけで、19インチタイヤなど装備も充実しています。

BMWは、今後ハイブリッドはもちろんですが、ポスト新長期規制をクリアするディーゼルを搭載したBluePerformanceを順次投入する予定です。

マツダもCX-5にスカイアクティブのディーゼルを登場させるだけに、ディーゼルはますます注目を集めるのではないでしょうか。

ちなみに価格は839.0万円。もちろんエコカー減税対象車です。

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(佐藤みきお)