東洋ゴム工業は、ハイパフォーマンスカー向けのプレミアムスポーツタイヤ『PROXES T1 Sport(プロクセスティーワンスポーツ)』を東京オートサロン2012で発表し、1月5日から発売を開始しましたよ。
「ヨーロッパや北米市場に先行投入されて高い評価を得たプレミアムモデル」という商品説明が、株式会社トーヨータイヤジャパン代表取締役 山崎豊隆氏からありました。
また、権威あるドイツの自動車誌「sport auto」では「Recommended(推奨)」評価を獲得したとの報告もありましたが、同誌では「とくにウェット性能が高く評価された」とのことです。
2009年にはアウディS6に純正装着、その後TT-RSにも純正採用された流れを汲むニュータイヤだけに、ファンは相当期待していいと思います。
東洋ゴム工業株式会社・タイヤ技術第一部 川上和紀氏とモータージャーナリストの竹岡圭さんによるトークセッションでは、「ヨーロッパ生まれの走り」という点を強調し、「スポーツ車ユーザーにこそ選んで欲しいタイヤ」とアピールしていました。
非対称トレッドパターンのデザインもカッコイイなぁ、と思っていたら、イン側がウェット性能重視、アウト側がコーナリング性能を重視した設計になっています。レスポンスを高める構造&素材、シリカを最適化配合したコンパウンドの採用によって“走り”が楽しめるタイヤに仕上がっているそうです。
サイズラインナップも豊富なので、タイヤ選びに悩んでいるスポーツカーユーザーは、チョイスしてみてはいかがでしょうか?
●PROXES T1 Sportに関する情報はコチラへどうぞ。
http://toyotires.jp/catalog/pxt1s.html
(南風よしお clicccar編集部)