初めて行った東京オートサロン、数多あるカスタムカーの中でハートを捕まれたのは、日本オリジナルをテーマにした3台のカスタムカーでした。
写真ではコペンにジンマシンが出たように見えますが、実物はカッティングテープではなく塗装されたものだそうで、とても綺麗に仕上がっていました。「大和撫子」っていう後ろののぼりが、これまた素敵ですよね。
2位は、日本が生んだハイブリッド車「プリウスのキャンパー仕様」です。
何だか精悍なハンサム俳優が、被りものをしているようなアンバランス感があります。でも中を見ると、2階構造になっていてとてもすごしやすそうでした。ハイブリッド車(電源供給ができる前提)と車中泊仕様のコラボは、いざというときに安心で良いですよね。
栄えあるグランプリは、ジャジャジャジャーン!こちらの「日本のパトカーっぽいクルマ」です。
とにかく切れまくってます。まず見事な「ハの字タイヤ」を見てください!このパトカーには絶対ありえないアンマッチ振りからして、声を上げて大笑してしまいました。
また亀印に「こち亀」を連想させる芸の細かさが光ります。
さらにトランクの「少年の心と大人の財力」の文字に、読んだ来場者全員が納得。
そしてボンネットにある「99%の遊び心と1%本気の芸術品」の書き込みには、まさに東京オートサロンのコンセプトというか魂が記されていると思いました。
まさにこのクルマは、初めて行った自分に東京オートサロンの真髄を教えてくれたと思い、自分的グランプリとさせて頂きました!本当に素晴らしかったです!