NV200のEV版がワールドプレミア! 働くクルマのEV化が止まらない!?

商用車のEVも三菱自動車に先を越されたが、2012年内のリリースはある?
年初恒例のデトロイトモーターショーで日産が初披露したNV200の電気自動車。昨年すでに日本郵便がテストカーとして集配業務に使っていたようですが、ニューヨークのイエローキャブとしても活躍する北米でのワールドプレミアになりました。

既存のNV200がベースだけにインテリアも現実的な雰囲気
NV200は働くクルマやキャンピングカーのベース車としても使われていますが、バンだけでなくワゴン仕様もあるだけに、ファミリー向けの多人数乗車の役割も担っています。

筆者は残念ながら目撃しなかったが、昨年横浜市で2か月間テスト車として使われたNV200のEV
「e-NV200」は日産リーフと同程度の航続距離を可能にするそうですからまずは近距離や中距離が中心になりそうですが、EV化が進んで車両コストが下がれば、ミニバンのEV化にも道が拓けそうで期待大ですね。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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