年初恒例のデトロイトモーターショーで日産が初披露したNV200の電気自動車。昨年すでに日本郵便がテストカーとして集配業務に使っていたようですが、ニューヨークのイエローキャブとしても活躍する北米でのワールドプレミアになりました。
NV200は働くクルマやキャンピングカーのベース車としても使われていますが、バンだけでなくワゴン仕様もあるだけに、ファミリー向けの多人数乗車の役割も担っています。
「e-NV200」は日産リーフと同程度の航続距離を可能にするそうですからまずは近距離や中距離が中心になりそうですが、EV化が進んで車両コストが下がれば、ミニバンのEV化にも道が拓けそうで期待大ですね。
(塚田勝弘)