1月9日から始まる北米国際オートショー(デトロイトショー)に日本から要注目なHV車勢が出展される模様。まずは2001年4月にデビュー、2010年7月に生産完了したLexus SCの後継車とみられるコンセプトモデル、Lexus 「LF-LC」。
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2+2シーターのキャビンを備えるスポーツクーペで次世代Lexusのアイコンである「スピンドルグリル」を採用。LFAを思わせる流麗なフォルムはトヨタの米デザイン拠点「Calty(キャルティ)」によるものだそう。
3.5LのV6エンジンとモーターを組み合わせたHVモデルでロングノーズ ・ショートデッキの典型的なスポーツカーデザインとなっています。ちなみに先代SCは電動格納式ルーフを持つオープンモデルでしたが、今回のコンセプトモデルはグラストップ仕様。
続いてはプリウスPHV派生の「プリウスPHV・クーペ」と噂される「トヨタNS4」。既にトヨタのグローバルサイトがティーザー映像を公開中です。
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Lexus GSのプラットフォームをベースとし、2次バッテリーにリチウムイオン電池を採用。トランスミッションにはMTも用意される模様。
対抗するホンダからはいよいよHV化されたNSXが姿を現すようです。オープンモデルも存在する模様。このクルマは以前に『NSXが「アイアンマン」の相棒に抜擢!?』でもご紹介したとおり、今年の夏に公開される映画『ジ・アベンジャーズ』でアイアンマンの足として活躍する予定。
4駆のPHVで左右の前輪にはインホイールモーターを搭載、ミッドシップに搭載したエンジンで後輪を駆動。初代同様、アルミ製ボディが採用されるとの予測。エンジンはV6 3.5LクラスのVTECでトータル400ps前後とみられており、高出力と環境性能の両立を目指しているようです。3年後までに発売される模様。
このように、いよいよ2012年は「本格HVスポーツ」時代の幕開けの年となりそうな雰囲気が濃厚になってきました。
<外部画像リンク>http://www.autoexpress.co.uk/news/autoexpressnews/273565/honda_nsx_returns.html
http://www.autoexpress.co.uk/news/autoexpressnews/276454/new_400bhp_honda_nsx.html
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(Avanti Yasunori )
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