いよいよ2011年もあとわずか。
来年のクルマ業界の動きが気になります。
2011年のクルマ業界は東日本大震災やタイの大洪水の影響で、パーツの供給が間に合わず納期が遅れ、
新車の販売に大ダメージを与えたりと波乱の1年でしたが、年末には東京モーターショウの開催で、
トヨタ86(ハチロク)・スバルBRZ・スバルインプレッサ・スズキスイフトスポーツ・トヨタアクアと、数々の魅力的なクルマが発表になり、
リーフのカーオブザイヤー総なめや、プリウスPHV、カムリ、ミライースの発表等エコカーのジャンルも激動の1年だったように思えます。
さて来年は、86とBRZの発売を皮切りに、クラウンやカローラと言ったジャパンスタンダートなクルマのフルモデルチェンジの他、シーマの復活等も噂されています、
なにより、トヨタ86とスバルBRZの発売が目玉と言えます。
エコカーと呼ばれるハイブリットやEVは、この先続々と発売されていくでしょう。
しかし、エコカー減税の継続などもあり、ハイブリットやEVだけでなく、ミライースやデミオスカイアクティブのような化石燃料だけで低燃費を実現するクルマも登場するでしょう。
しかし、個人的にはそれと並行して86・BRZのような運転する楽しさが味わえるクルマ達に沢山デビューしてもらいたいです。
90年代に全盛だったスポーツカーブームの到来を待ち望んでいますが、そのまま再来するのではなく、エコとスポーツが両立するCR-Zのようなクルマが続々と出てくる事を望みます。
(井元 貴幸)
写真が全て見られない方はコチラ>>>https://clicccar.com/98380