詳細撮影でお届けしているCJRTプロトン サトリア・ネオ Gr.Nラリーカー。
なんだかんだ言っても、一番の特徴はこの「高崎くす子」の痛車仕様ですね。
来年度はくす子タンのイラストも一新するそうなので、今回のイラストはこれが見納めかもしれません。
そういえば、CJRTプロトン サトリア・ネオ Gr.Nラリーカーのリアエンドに気になるエンブレムを見つけました。
ハンドリング バイ ロータス!プロトンはロータスの親会社なので市販モデルの足回りはロータスに開発を依頼しているとのこと。
市販モデル、ノーマルのベースカーも乗ってはかなり面白い。アクセルで向きを変えるタイプの乗り味は痛快そのものです。
一通り取材を終えるとCUSCOの開発工場周辺はもう真っ暗。その闇の中で別のサトリア・ネオを発見!
これはアジアパシフィックラリーシリーズに出場していたCUSUCOワークスの番場彬選手のマシンではないか!
番場彬選手はこのサトリア・ネオでアジアパシフィックラリーシリーズのジュニアクラスでシリーズチャンピオンを獲得。GT300チャピオン、初音ミクBMWの番場琢選手の弟さんです。
そのチャンプマシンを見ることができるとは感激!ちなみにGr.N規定のマシンですから全日本仕様との違いはマフラーぐらいだそうです。でも、ホイールなどセッティングレベルの違いはかなりありそうですね。
もう一台、CUSCOワークスのサトリア・ネオを発見。こちらは舗装路をメインにセッティングされた全日本ターマック仕様。車高がだいぶ落とされています。
実はかなりの数のラリー車を製作しているのですね。
ノーマルのサトリア・ネオは国土交通省の型式認定取得後、いよいよ来年のオートサロンのプロトンブースで正式に発表される予定です。生くす子タンともども楽しみですね。
次回の詳細撮影はいよいよラリーカーのインプレッション。お楽しみに
(北森涼介)