モーターショーの会場内は非常に混雑していて、お目当てのクルマがなかなか見れなかったりという事があるかと思いますが、駐車場が意外と楽しいショー会場となっていました。
ダッジヴァイパー・ACRとフォード・マスタングが駐車場の中で注目を浴びていました。
特にヴァイパーは並行輸入のみでの入手でしか方法がないだけに、もしかしたらACRはこの1台だけなのかもしれないですね。
ACRは「アメリカン・クラブ・レーシング」の略で軽量化と足回り強化、巨大ウィングなどのエアロダイナミクスの改善が計られています。
08年ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで7分22秒1を記録しています。その後記録を破られてしまいましたが、2010年に再びニュルに挑戦、自らのタイムを10秒上回る7分12秒13を記録しました。
マスタングは外装もそうですが、内装がバケットシートなどレーシーな印象を受けますが、これは実在するレーシングカーのレプリカなのでしょうか、調べてみたのですがわかりませんでした・・・
しかし、どちらもモーターショー本会場に負けない迫力と興奮を覚えました。
来月、1月13~15日に開催される「東京オートサロン」の時に周りのクルマを見ながら向かうと行列でも楽しめるのではないかと思います。
(栗原 淳)