東京モーターショーのプレスデー2日目、三菱電機のブースで車載用ブルーレイディスクプレイヤー「BD-P100」が初披露されました。世界初(2009年8月1日現在)はパナソニックがリリースした「CY-BB1000D」ですが、三菱電機の「BD-P100」もHDMI端子を備え、同社のメモリーナビ「NR-MZ50」と接続することで、車内でもブルーレイディスクを楽しめるわけです。
「BD-P100」は希望小売価格10万5000円と「CY-BB1000D」よりも5000円以上高いですが、まだニーズは少ないだけに数が出るアイテムではありませんので仕方ないところでしょうか。ブルーレイだけでなく、DVD、CD、SDカード内のソースも再生可能です。DVDは家庭で録画したデジタルハイビジョンの再生にも対応します。小音量で大音量でも一定の幅で制御する機能も用意されています。
取付は、1DINスペースに収まるのはもちろん、シート下などにも設置できますから、DINスペースがない場合でも設置可能です。ちょっと高いクリスマスプレゼントですが、家族で楽しむなら思い切って手に入れる手もありかもしれませんね。
(塚田勝弘)