iPod、iPhoneと相性がいいオーディオ、カーナビは、 Made for iPod/iPhoneのロゴマークが目印です!

巨星墜つ。iPhone4Sの発表からわずか2日後、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったのはご存じのとおりです。レポーターも18年前に初めてMACを購入して以来、10台前後のMACを使ってきましたから、かなりお世話になっていました。

カーオーディオ、カーナビの世界でもiPod/iPhoneとの連携はすっかり欠かせないものになっています。「カーオーディオ、カーナビとiPodとの親和性」をテーマに、初台にあるアップルジャパンに初めてお邪魔したのはもう4、5年前のことだった気がします。

 

 

 

クラリオンの「スムーナビ」シリーズで、11月上旬に発売される「NX711」もiPod/iPhone対応。USB接続で楽曲・動画再生を楽しめる。ケーブルは別売

 

さて、カーオーディオやカーナビとiPod/iPhoneを接続するには、別売のケーブルを使いDOGコネクター経由で、汎用ケーブルを使ってAUXで接続する、RCA変換ケーブルを使う、USB接続する、FM トランスミッターを使う、などいくつか方法があります。AUXなら大半のクルマに用意されるようになりましたので、気軽に使えますが、iPod/iPhoneで操作しなくてはならなかったり、充電ができなかったりする場合もあります。FMトランスミッターを使う場合は、FM並みの音質しか期待できませんし、FM電波がたくさん飛び交う都市部で使うとノイズが入ったり、受信しにくかったりします。

iPod/iPhoneが音楽再生の主役という方には、カーナビ、カーオーディオとの接続は「Made for iPod/iPhone」のロゴマークがある(カタログやパンフレット)にあるものが音質的にも操作性を考えてもベストです。先述したようにケーブルは別売なのが通例ですが、オーディオ/ナビ側での操作はもちろん、再生中の充電にも対応します。動画や写真の再生に対応するかしないかは、ナビによって異なりますので、ナビのカタログにあるスペック表をよくチェックしましょう!

 

 

 

カロッツェリアの1DINオーディオ「DVH-P560」も「Made for iPod/iPhone」対応モデル。iPhone4にバッテリー充電にも対応する

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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