ミシュランガイドに代表される名店の証の「三つ星」。
最近は、いろんな業界でこの「三つ星」がポピュラーになって来ましたが、自動車業界にも「三つ星」が存在するって知っていますか??
HDI-Japan(ヘルプデスク協会)が2006年から損害保険業界の「問合せ窓口格付け」などを実施しているそうです!!
格付け審査の方法は
「問合せ窓口格付け」は、毎月、各業界の国内大手および自薦・他薦による対象企業の問合せ窓口の業務内容を、HDI(ヘルプデスク協会)の国際標準に基づいて設定された評価基準に沿って、審査員が顧客の視点で評価し、三つ星~星なしの4段階で格付けする年間企画です。
とのことです。
では、2011年のHDI-Japan(ヘルプデスク協会)の「三つ星」格付けを受けた損害保険会社さんって、どこなんでしょうか?
チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドとアメリカンホーム保険会社の2社が「三つ星」格付けを受けられたとのことです。
両社の関係者の皆さま、保険加入者の皆さまおめでとうございます!!
審査の総評を見てみると
電話対応は、三つ星2社、二つ星8社、一つ星4社という結果で、星なしは該当がありませんでした。損害保険業界は他業界に比べて、クオリティは総じて高く、また昨年の同業界平均からも向上しています。
とのことで、激しい競争を繰り広げている損害保険業界なので、日々研鑽されているんですね。加入者側からすると、サービスの質の向上はありがたいことです。
クオリティは、高評価のセンターでは、顧客をリードするプロらしい対応や信頼感が高く、顧客に共感できているところが多くみられました。しかしサポート対象が限られていて、サポート対象外対応に難が見られるところもありました。さらにマニュアル通りの(事務的な)対応で、聞かれたことにしか答えないところも評価は低くなっています。
またこのようなところは保留が長く顧客が不安を感じるケースも現れています。顧客への共感、感謝、サポートの姿勢も三つ星とそうでないところには大きな開きがみられます。なお電話が混んでくるとリスニング力が低下し、担当者の思い込みで対応するケースが多くなる傾向が見られました。
なるほど!全体としてサービスの質が向上したものの、「三つ星」とそうでないところでは、差がはっきりとしているんですね。
困ったときに使う保険なので丁寧・親身に対応してくれるところが良いですよね!!皆さんも一度ご加入の損害保険の電話対応もしっかり確認されては如何ですか??(もちろん、用もなくコールセンターへと電話をしてはダメですよ!!)
HDI-JAPANの格付けはこちら
(クリッカー編集部)