南風よしお 
今年の東京モーターショーは、なんだかんだ言いながらも例年以上にテレビやネットで取り上げられていますよね!! 「カーブログメディア」のクリッカーも精力取材していますが、やはり2年に一度のクルマの祭典は、なにかと話題が満載です。
2日間の取材を進めるなかで、フォルクスワーゲン（VW）の本気度は見ていて嬉しくなってくるほど。
プレスカンファレンスでは、ダンスなどのパフォーマンスで世界のメディアを魅了しながら、ザ・ビートルや新型パサート、ニューコンセプト「クロスクーペ」のお披露目など話題にこと欠きません。
で、家路に向かう途中で「!!!」という驚きがありました。
ゆりかもめ「国際展示場正門」駅にあるエスカレーターが、VWのメッセージ広告になっていました（ベルト部分）。駅構内の扉もVWのポスターで埋め尽くされていました。昔からVWの広告は主張があって世界的にファンが多いと思いますけど、現代のVWはとくに環境性能に力を入れてアピールしています。それにしても、一枚目画像にある右側のポスター『フォルクスワーゲンモーターショー2011』というコピーは巧みですね!!!
東京モーターショーは電車で行く人も多いと思いますが、こんなところにも注目すると“お祭り”がもっと楽しめると思います。実際、東京ビッグサイト会場内はBMWのポスターが凄く目立っていたりしますから。
海外のモーターショーへ行くと、地元の自動車メーカーがこういった広告展開をしますが、それと一緒ですね・・・あれれ!? 日本の自動車メーカーはどうしたのかしらん？
そうそう、今年の東京モーターショーは夜8時まで開催されるので、会社帰りに足を運んでみてはいかがでしょうか？
(南風よしお clicccar編集部)
