ドアエンドLEDイルミネーションを取り付けてみよう!【D.I.Y特集】

ドア”OPEN”のサインドアエンドイルミネーション

※作業時間目安 30分 作業難易度★★☆☆☆

今回のDIYは「ドアイルミネーション」。LEDを使ったカスタムでもポピュラーなメイクです。市販のLEDテープは貼り込んで電極をつなげれば簡単にドレスアップが楽しめるアイテムですが、ちょっとした手間をかけるだけでプロさながらの出来栄えに。内装を外すのは少し面倒ですが、ここでコツを覚えればいろいろと応用が利くはず。ぜひ挑戦してみてください!

市販のLEDテープキット

<用意する工具>

内張剥がし/ドライバー/ソケットレンチ/ラジオペンチ/ニッパー/検電テスター/ビニールテープ/ウエス/シリコンオフ

<撮影使用車両>
V35スカイラインクーペ

 

ドアパネル全体を外す必要があります。まずは内張剥がしを使って取っ手のカバーを外します。

取っ手のカバーを外すと上と下がボルト留めされているので、ソケットレンチを使ってボルトを抜き取ります。

どんな車種にも使われているビス隠しとして、ドアノブ内部にカバーがあります。これも内張剥がしを使って外します。

※車種によってはアームレストのポケット内下面や、パネルの隅や下側も留められているので確認が必要です。

このようにパネルをドアに固定しているネジやビスを全て抜き取ったら、パネルを外します。縁がツメで固定されているので、必要なら内張剥がしを使って外します。

パネルをドアから分離できたら、スイッチやロック、カーテシーランプに繋がる配線コネクターを全て抜き取ります。

次はLEDテープを貼ります。貼付ける場所が、皮脂などで汚れているとテープの接着力が落ちるので、一度シリコンオフを使って油分をキレイに拭きとります。

貼付け部分をきれいにしたら、用意していたLEDテープを貼付けます。

この際、ドアを締めたときのボディとのクリアランスや外しているドアパネルを着けたときのことも考慮して貼付けてください。

LEDテープを貼付け終わったら、配線の先端にエレクトロタップを取り付けます。

※エレクトロタップは初心者ガイドに記事があります

配線は純正のカーテシーランプ配線に接続します。検電テスターを使ってカーテシーランプ配線のプラスとマイナスを確認し、それぞれにLEDテープ配線のエレクトロタップをかませて接続完了です。

あとは配線をパネル内部に忍ばせて、パネルを元の通りに装着すれば完成です。

完成)

ドアを開けると同時に発光するドアエンドのイルミネーションが完成です。ドアOPEN時のサインとして、また暗闇で乗車をサポートするウェルカムランプとしての実用的効果も期待できます。

 

 

配線はこちらのイラストを参考にしてください!

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(取材協力 J-LUG 高岸)